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■命名書の書き方 |
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命名書の書き方については様々な書式があります。
正式な命名書は奉書紙という紙に書きますが、最近では市販の命名用紙に自筆する場合や
名入れ込みで販売されているものもあります。
ここでは、市販の命名用紙を購入して書く場合について説明します。
命名書はボールペンやマーカーペンを用いず、毛筆で書くのが原則です。
手書きがベストですが、毛筆体のフォントを使ってパソコンで印刷する方法もあります。
プロの書道家に気軽にインターネットで依頼をすることも出来ます。
プロが書く命名書>>
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市販の命名用紙には様々な書式がありますが、一般的には以下のような内容を記入します。
書き方については後述します。
■生年月日
■お名前とふりがな
■両親のお名前
その他の項目として続柄(長男、長女等)出生時間、身長、体重、名付け親などを書いても構いませんが、少子化傾向の現在では続柄を書く場合はほとんどなくなってきました。
また、名付け親についても現在ではご両親が名付ける場合や家族みんなで考える場合がほとんどなので、あえて記入することは少なくなってきています。
次に命名書の書き方ですが、ここでは内祝いなどに使う短冊型の命名書ではなく、
お七夜で使う命名書の書き方についての説明となります。
●日付は年号表記とし、最後に「生」を付けます。
例)平成二十二年十月二十三日生
数字は漢数字を用います
10 → 十
15 → 十五
28 → 二十八
●子供の名前は名字を付けずに書き名前の右側にふりがなを書きます。
ふりがなの詳しい書き方>>
●両親の名前は父、母共にフルネームで書くのが基本となります。
例) 父 田中 一郎
母 田中 智子
母の名字も略さずにフルネームで正確に記入します。
父と母で名前の文字数が異なる場合など詳しい書き方はこちら>>
●続柄を記入する場合はお子様のお名前の上に小さく書きます。
例)長女 美咲
続柄の記入の場合、長男、長女の場合は問題なのですが、悩むのが
次男、二男、次女、次女の使い分けです。
基本的にはどちらの表記でも間違いではないのですが、
正式なのは「二男」「二女」となります。
画像で見る命名書の書き方>>
●出生時間を記入するときは午前12時と午後12時の表記に気をつけてください。
0時 → 午前0時
1時 → 午前1時
2時 → 午前2時
3時 → 午前3時
4時 → 午前4時
5時 → 午前5時
6時 → 午前6時
7時 → 午前7時
8時 → 午前8時
9時 → 午前9時
10時 → 午前10時
11時 → 午前11時
12時 → 午後0時
13時 → 午後1時
14時 → 午後2時
15時 → 午後3時
16時 → 午後4時
17時 → 午後5時
18時 → 午後6時
19時 → 午後7時
20時 → 午後8時
21時 → 午後9時
22時 → 午後10時
23時 → 午後11時
============================ 午前1時00分→午前一時0分 午前1時01分→午前一時一分 午前1時02分→午前一時二分
※分が一桁台の場合、数字の前に0は記入しません。
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